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パーマネント理論

項目集約
パーマネント 過去問題24回~49回


2 パーマネントウェーブの理論

28回 パーマネントウェーブに関する次の記述のうち、誤っているものは
    どれか。

(1) 毛髪の大部分は、ケラチンとよばれるタンパク質からできている。
(2) アンモニアは、アルカリ剤として用いられている。
(3) システインは、還元剤として用いられている。
(4) チオグリコール酸は、酸化剤として用いられている。
4   1-130、131、134





29回 パーマネントウェーブ用剤の主成分とはたらきに関する次の組合せ
    のうち、誤っているものはどれか。

(1) 還元剤 ─── シスチン結合を切断し、毛髪に可塑性を与える。
(2) 還元剤 ─── 毛髪を膨潤させ、パーマ剤の浸透を促す。
(3) アルカリ剤 ─ 還元を促進する。
(4) 酸化剤 ─── 酸素を与えることにより、シスチンの再結合を促す。
2   1-131





34回 システインタイプのパーマネントウェーブに関する次の文章の
    (   )内に入る語句の組合せのうち、正しいものはどれか。

「第1剤(1液)の主剤であるチオグリコール酸の代わりに( A )として
 システインを用いる。チオグリコール酸に比べ( B )が弱く( C )
 も低いが、毛髪の損傷修復などのはたらきがある。」

   A      B      C
(1) 還元剤 ── 酸化力 ── 復元力
(2) 還元剤 ── 還元力 ── ウェーブ効率
(3) 酸化剤 ── 酸化力 ── ウェーブ効率
(4) 酸化剤 ── 還元力 ── 復元力
2   1-131








5 パーマネントウェーブ技術

25回 パーマネントウェーブに関する次の記述のうち、正しいものはどれ
    か。

(1) 施術前の毛髪診断は、 ドライヘアの状態で行う。
(2) 施術前のシャンプーは、アルカリ性タイプが適している。
(3) はっ水性毛は、薬剤を吸収し、パーマがかかりやすい。
(4) パーマネントウェーブは、 2浴式コールドタイプが多く用いられている。
4   1-133,139,140





37回 パーマネントウェーブ施術前に行うカウンセリング等に関する次の
    記述のうち、誤っているものはどれか。

(1) これまでのパーマネントウェーブやヘアカラーの履歴を聞くことが必要
  である。
(2) 毛質や毛髪の状態を観察し、使用する薬剤や技術の選定基準にする。
(3) パーマネントウェーブの残存状態は、毛髪が乾いた状態のほうが判断し
  やすい。
(4) 体質や現在の体調を聞くことは、技術を決めたり、未然の事故防止のた
  めにも重要である。
3   1-139





24回 パーマネントウェーブに関する次の記述のうち、正しいものはどれ
    か。

(1) 施術前に使用するシャンプー剤は、オイル分の多いものは適さない。
(2) 施術前の毛髪診断は、シャンプー前に一度だけ行えばよい。
(3) 撥水性毛は、吸水性毛と比べて薬液の吸収は悪いが、パーマネントウェー
  ブのかかりはよい。
(4) ワインディングをするためのテンションは、パーマネントウェーブのかか
  り方に影響しない。
1   1-139,140





47回 パーマネントウェーブ技術に関する次の記述のうち、正しいものはど
    れか。

(1) 吸水性毛は薬剤をはじき、パーマがかかりにくい。
(2) 施術前のシャンプーは、刺激が少なく適度に洗浄力のあるシャンプー剤が
  よい。
(3) パーマがかかりすぎるおそれのある毛髪の場合は、つけ巻きをするとよ
  い。
(4) テストカール時の適正カールの直径は、ロッドの直径の1.5倍である。
2    1-139,140,142,144





40回 パーマネントウェーブに関する次の記述のうち、誤っているものは
    どれか。

(1) かかりにくい新生部には、あらかじめ第1剤を塗布し、ワインディングの
  後に再び第1剤を塗布するつけ巻き法を用いるとよい。
(2) パーマ剤で形成されるフルウェープには、使用するロッドの3回転分の毛
  髪の長さが必要である。
(3) 第1剤塗布後の放置タイムは、髪質によっても異なるがキャップをかぶせ
  て10分前後を目安に様子をみるとよい。
(4) 吸水性毛は、水分は吸収するが、薬液ははじくのでパーマネントウェー
  ブはかかりにくい。
4   1-139,141,142,143





30回 パーマネントウェーブに関する次の記述のうち、正しいものはどれ
    か。

(1) 施術の前の毛髪診断は、パーマネントウェーブの残存状態がよく分かるシ
  ャンプー前のドライヘアで判断する。
(2) 吸水性毛は、水分は吸収するが、薬剤をはじくのでパーマネントウェーブ
  がかかりにくい。
(3) ワインディングは、作業効率を考えて、パーマネントウェーブのかかりに
  くい部分から巻き始める。
(4) カラーリングや残存ウェーブがあり、かかりすぎるおそれのある毛髪には、
  あらかじめ第1剤(1液)を塗布し、薬液の作用をセーブする。
3    1-139,142





36回 パーマネントウェーブの施術上の留意事項に関する次の記述のうち、
    正しいものはどれか。

a.体質や現在の体調は聞く必要はないが、過去の薬剤を使用した施術の履
  歴は必ず確認する。
b.パーマネントウェーブの残存状態は、必ず乾いた髪で確認する。
c.薬剤による施術で損傷のあるダメージヘアは、ダメージの程度と部分を
  確認する。
d.シャンプー時に毛髪の水分吸収度合をチェックし、薬剤選定の目安とす
  る。

(1)aとb   (2)bとc
(3)cとd   (4)aとd
3   1-139,145





45回 パーマネントウェービングに関する次の記述のうち、正しいものはど
    れか。

(1) フルウェーブを形成するのに必要な毛髪の長さは、使用するロッドの3回
  転分である。
(2) ウェーブの大小は、第1剤塗布後の放置タイムによって決まる。
(3) 毛先は根元に比べ、パーマがかかりにくい。
(4) かかりにくい部分には、トリートメント巻きを用いるとよい。
1   1―140、141、142





48回 パーマネントウェービングに関する次の記述のうち、正しいものはど
    れか。

(1) つけ巻きは、毛髪をウェットの状態でワインディング後、第1剤を塗布す
  る方法である。
(2) トリートメント巻きは、薬剤の作用をセーブし、かかりすぎないようにす
  るために行う。
(3) フルウェーブには、使用するロッドの2回転分の毛髪の長さが必要である。
(4) テストカールは、第2剤の塗布後に行う。
2   1―140、141、142





43回 パーマネントウェーブのテストカールに関する次の記述のうち、正し
    いものはどれか。

(1) テストカールにより第2剤がどの程度毛髪に作用しているかチェックする。
(2) テストカールは、ネープ最下部の細めのロッドで判断する。
(3) ウェーブの大小は、ロッドの太さによって決まる。
(4) タイム不足の場合、カール径がロッドの直径の2.5倍以下となる。
3   1-140,143,144





32回 パーマネントウェーブ技術のテストカールに関する次の記述のうち、
    正しいものはどれか。

(1) テストカールは、第2剤(2液)がどの程度毛髪に作用しているかを調べ
  る。
(2) ウェーブの大小は、テンションや放置タイムの長短、使用する薬液によっ
  て決まる。
(3) オーバータイムの場合は、カール径がロッドの2.5倍以下となり、毛髪は
  弾力性を失う。
(4) 水巻きの場合は、パーマがかかりやすいのでテストカールを行う必要が
  ない。
3    1-140,142,144





44回 下図は、ワインディングのロッドにかかるさまざまな力を表したもの
    である。この図の中で、「髪につやと美しいウェーブを持たせるた
    めに毛束を引く力」を表しているものはどれか。
美44-49
1    1-141





31回 パーマネントウェーブ技術に関する次の記述のうち、正しいものはど
    れか。

(1) テストカールで見る適正カールは、カール径が使用したロッドの直径の
  約1.5倍を基本とする。
(2) 中間リンスは、第2剤(2液)を完全に洗い流し、アフターリンスのはたら
  きを効果的にする。
(3) ワインディングのロッドを巻き込むステムの角度が頭皮に対して90度のと
  き、最もボリュームが出る。
(4) アフターリンスでは、施術中に脱脂した油分をヘアトリートメント剤で補
  う。
4    1-141,144,145





33回 パーマネントウェーブに関する次の記述のうち、正しいものはどれ
    か。

(1) 毛先は根元に比べパーマがかかりにくい。
(2) かかりにくいおそれのある毛髪には、トリートメント巻きを行う。
(3) 均一なウェーブを求める場合は、最初から最後まで一定のテンションで
  ロッドを巻く。
(4) ネープの部分は、上から見下ろしてスライスすると、スライス幅が狭く
  なりやすい。
3    1-142





42回 パーマネントウェーブ技術に関する次の記述のうち、正しいものはど
    れか。

(1) 根元の新生部は、毛先に比べパーマがかかりやすい。
(2) あらかじめ毛髪に第1剤を塗布し、ワインディング後に再び第1剤を塗布
  する方法を水巻きという。
(3) かかりすぎるおそれのある毛髪には、つけ巻きが適している。
(4) カラーリングや残存ウェーブがあるところには、状態に応じてトリート
  メント剤を塗布して第1剤の作用をセーブする。
4   1-142





35回 パーマネントウェーブに関する次の記述のうち、誤っているものは
    どれか。

(1) 第1剤は、パーマネントウェーブのかかりにくい部分から塗布する。
(2) 第1剤がどの程度毛髪に作用しているかを調べることをウェーブチェッ
  クという。
(3) 中間リンスの目的は、第1剤を洗い流して、第2剤のはたらきを効果的に
  することである。
(4) 第2剤の酸化作用によりウェーブが固定される。
2   1-143,144





27回 パーマネントウェーブにおけるアフターリンスの目的に関する次の記
    述のうち、誤っているものはどれか。

(1) 酸化によりシスチンの再結合を促し、結合をより完全なものにする。
(2) 施術中に脱脂した油分をヘアトリートメント剤で補う。
(3) アルカリ性になっている毛髪を酸性リンスでもとの健康な毛髪に戻す。
(4) アルカリ分を中和し、膨潤した毛髪を収れんさせる。
1    1-143、145





39回 下図は、パーマネントウェーブ技術のテストカールで見るウェーブ
    の状態を表したものである。適正カールに該当するものはどれか。
美39ー45jpg      
(1)A  (2)B
(3)C  (4)D
3   1-144





46回 パーマネントウェーブ技術に関する次の記述のうち、正しいものはど
    れか。

(1) 中間リンスは、役割を終えた第2剤を洗い流すために行う。
(2) ロッドアウト後のプレーンリンスは、ぬるま湯で手早く簡単にすませる。
(3) アフターリンスの目的の1つには、酸性成分を中和し毛髪を膨潤させると
  いうことがある。
(4) アフターリンスの目的の1つには、施術中に脱脂した油分をヘアトリート
  メントで補うということがある。
4   1-144,145









6 ワインディングのバリエーション


41回 ワインディングのロッドの配列に関する次の記述のうち、正しいもの
    はどれか。

(1) ダウンスタイルは、後ろに強い方向性をつけてロッドを配列していく。
(2) リーゼントスタイルは、フロントを斜め前にワインディングし、サイドが
  斜め後方に流れるようにロッドを配列していく。
(3) フォワードスタイルは、サイドから見ると斜め前方向に顔を包みこむよう
  にロッドを配列していく。
(4) リバーススタイルは、頭頂部を中心に下方にロッドを配列していく。
3   1-147,148,149





44回 次のワインディングのスタイルのうち、サイドのスライスを縦に取り、
    後方に強い方向性をつける巻き方をしたものはどれか。

(1) ダウンスタイル
(2) ツイストスタイル
(3) フォワードスタイル
(4) リーゼントスタイル
4   1-148








7 縮毛矯正
 (高熱整髪用アイロン使用)


26回 縮毛矯正に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a 毛髪をパネルなどに貼り付けてコーミングすると効果が高い。
b 縮毛矯正剤には、高温整髪用アイロンを使用するものもある。
c コーミングの際、必要以上にテンションを加えると断毛の原因となる。
d 根元の部分から第1剤(1液)を塗布し、根元からウェーブやくせ毛、ちぢれ
 毛をのばす。

 (1) aとb   (2) bとc
 (3) cとd   (4) aとd
2    1-155













出典

公益財団法人
理容師美容師試験研修センター