第33回
第33回美容師筆記試験問題
(平成28年3月6日)
[関係法規・制度]
問題1 美容師法の規定に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)美容師試験に合格した者は、合格発表の日から、美容師として業に従事す
ることができる。
(2)美容師法に違反し、美容師免許を取り消された者であっても、状況によっ
ては、再免許を与えられることがある。
(3)美容師免許証を紛失した場合は、再交付を受けることができるが、その
後、紛失した免許証を発見したときは、5日以内に、これを返納しなけ
ればならない。
(4)美容所の開設届の届出事項に変更が生じた場合は、変更の届出が必要であ
る。
1
問題2 美容師が美容所以外の場所で美容の業を行うことができる場合に関す
る次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a.一時的に来日した旅行者に対して行う場合
b.特定の工場の従業員だけを対象として行う場合
c.婚礼に参加する者に対してその儀式の直前に行う場合
d.疾病により美容所に来ることができない者に対して行う場合
(1)aとb (2)bとc
(3)cとd (4)aとd
3
問題3 管理美容師に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)美容師である従業者が常時2人以上の美容所には、管理美容師を置かなけ
ればならない。
(2)同一市町村内であれば、2か所の美容所の管理美容師を兼務することがで
きる。
(3)管理美容師の資格を取得するためには、3年以上美容の業に従事し、か
つ、都道府県知事の指定した講習会の課程を修了しなければならない。
(4)管理美容師の資格がある開設者は、自らその美容所の管理美容師となるこ
とができる。
2
問題4 美容師法に関する次の文章の( )内に入る語句の組合せのうち、
正しいものはどれか。
「美容師法では、 A に対しては、器具の消毒などの衛生上必要な措置を講ず
るよう義務付け、( B )に対しては、美容所について、常に清潔を保ち、
( C )設備を設け、採光、照明及び換気を充分にするための措置を講ずるよ
う義務付けている。」
A B C
(1)環境衛生監視員 ――― 開設者 ――― 冷暖房
(2)開設者 ――――――― 美容師 ――― 消毒
(3)管理美容師 ――――― 美容師 ――― 冷暖房
(4)美容師 ――――――― 開設者 ――― 消毒
4
問題5 「生活衛生関係営業の運営の適正化及び振興に関する法律」に規定さ
れていないものは、次のうちどれか。
(1)区域内の美容料金の統一
(2)美容所の施設改善のための資金のあっせん
(3)消費者の選択の利便を図るための標準営業約款の制定
(4)消費者の苦情処理
1
[衛生管理]
[公衆衛生・環境衛生]
問題6 予防医学に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)禁煙 ―――――――――― 第1次予防
(2)予防接種 ―――――――― 第2次予防
(3)がん検診 ―――――――― 第2次予防
(4)リハビリテーション ――― 第3次予防
2
問題7 次の疾病のうち、糖尿病の合併症に該当しないものはどれか。
(1)白内障
(2)心筋梗塞
(3)統合失調症
(4)足の壊疽(えそ)
3
問題8 心の健康づくりに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)心の健康は、身体状況や生活の質に大きく影響する。
(2)睡眠障害は、「体や心の病気」のサインのことがある。
(3)うつ病は、感情、意欲、思考、身体にさまざまな症状が現れる。
(4)自殺による死亡率は、1958年以降毎年減少し続けている。
4
問題9 美容所の室内環境を適切に維持するため、美容師法により濃度が規制の
対象となっている空気成分は次のうちどれか。
(1)オゾン
(2)二酸化炭素
(3)窒素
(4)ヘリウム
2
問題10 わが国の廃棄物処理に関する次の記述のうち、正しいものの組合せ
はどれか。
a.一般廃棄物とは、産業廃棄物以外のすべての廃棄物をいう。
b.美容所より排出される毛髪は、産業廃棄物である。
c.産業廃棄物の処理を業者に委託することは禁じられている。
d.廃棄物は、焼却、埋立てなどにより処理されている。
(1)aとb (2)bとc
(3)cとd (4)aとd
4
[感染症]
問題11 細菌の構造に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)細菌には鞭毛(べんもう)をもつものがある。
(2)細菌の芽胞は、熱や乾燥に対して抵抗力が強い。
(3)細菌の成分の80%は水分である。
(4)細菌は、DNA又はRNAのいずれか一種類だけをもっている。
4
問題12 次の感染症のうち、わが国の定期の予防接種の対象となっていない
ものはどれか。
(1)麻しん(はしか) (2)破傷風
(3)狂犬病 (4)風しん
3
問題13 次の感染症のうち、蚊によって媒介されるものはどれか。
(1)ペスト (2)インフルエンザ
(3)デング熱 (4)コレラ
3
問題14 次の感染症のうち飛沫核感染(エアゾール感染)をしないものはど
れか。
(1)A型肝炎
(2)結核
(3)水痘(水ぼうそう)
(4)麻しん
1
問題15 後天性免疫不全症候群(エイズ)に関する次の記述のうち、正しい
ものはどれか。
(1)感染後1週間経てば、感染の有無が抗体検査で判定可能になる。
(2)握手によって感染する。
(3)病気が進行すると、通常は発病しないカビによる感染症を起こす。
(4)一類感染症である。
3
[衛生管理技術]
問題16 美容師法施行規則による理学的消毒法に関する次の記述のうち、誤
っているものはどれか。
(1)血液が付着したタオルの消毒は、80℃の蒸気に10分間あてる。
(2)紫外線による消毒は、血液が付着した器具には適用できない。
(3)コームの紫外線による消毒は、85マイクロワット/cm2以上で、20分間以上
照射する必要がある。
(4)理学的消毒法には、紫外線による消毒、煮沸による消毒、蒸気による消毒
がある。
1
問題17 血液が付着した器具に用いることができる消毒法として、正しいも
のの組合せはどれか。
a.0.1%以上の逆性石けん水溶液
b.0.1%以上の両性界面活性剤水溶液
c.76.9~81.4%のエタノール水溶液
d.0.1%以上の次亜塩素酸ナトリウム水溶液
(1)aとb (2)bとc
(3)cとd (4)aとd
3
問題18 次亜塩素酸ナトリウムの特徴に関する次の記述のうち、誤っている
ものはどれか。
(1)殺菌と同時に漂白作用がある。
(2)光や熱に対して安定しており、管理が容易である。
(3)有機物が存在すると、消毒効果が低下する。
(4)結核菌に対して殺菌の効果がほとんどない。
2
問題19 逆性石けんによる消毒に関する次の記述のうち、誤っているものはど
れか。
(1)人体に対しての毒性は強いが、結核菌や芽胞に対しても殺菌力がある。
(2)有機物の汚れが存在すると消毒力が低下するので、消毒の前の器具の洗浄
が重要である。
(3)普通の洗剤が混ざると消毒力が低下するので、付着している洗剤は、消毒
前に十分に洗い流す必要がある。
(4)布片類には吸着されてしまい消毒力が低下するので、タオルの消毒には適
さない。
1
問題20 被消毒物と消毒法に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはど
れか。
a.金属製品は、塩素系薬剤による消毒が適している。
b.革製品は、蒸気による消毒が適している。
c.ブラシ類は、逆性石けんによる消毒が適している。
d.陶磁器は、煮沸による消毒が適している。
(1)aとb (2)bとc
(3)cとd (4)aとd
3
[美容保健]
[人体の構造及び機能]
問題21 次の筋のうち、頚部の筋はどれか。
(1)大胸筋
(2)横隔膜
(3)胸鎖乳突筋
(4)内腹斜筋
3
問題22 自律神経に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)内分泌系と協調しながら活動する。
(2)血圧や心拍数の日内変動を調節する。
(3)交感神経と副交感神経に分けられる。
(4)副交感神経は闘争の神経で、活力を高める。
4
問題23 感覚器と感覚に関する次の組合せのうち、誤っているものはどれか。
(1)鼓膜 ――――――― 平衡感覚
(2)味蕾(らい) ―――― 味覚
(3)嗅細胞 ―――――― 嗅覚
(4)筋紡錘(すい) ――― 深部感覚
1
問題24 次の循環器系の部位のうち、動脈血が流れる部位はどれか。
(1)右心房 (2)右心室
(3)肺動脈 (4)肺静脈
4
問題25 次の酵素のうち、デンプンを分解する消化酵素はどれか。
(1)アミラーゼ (2)ペプシン
(3)トリプシン (4)リパーゼ
1
【皮膚科学】
問題26 皮膚の構造に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
(1)指紋は、人によってみな異なり、年齢により変化する。
(2)角化細胞は、表面より透明層、顆粒層、角質層、有(ゆう)棘(きょく)層、
基底層の5つの細胞層からなる。
(3)真皮の線維成分は、弾性線維がその大部分を占め、その間に膠原
(こうげん)線維が混じっている。
(4)皮下脂肪は、機械的外力に対するクッションの作用と温度の変化に対す
る断熱材としての働きがある。
4
問題27 皮膚付属器官に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
(1)爪には毛と同様に、生長期、退行期、休止期という生長周期がある。
(2)健康な成人の頭毛は、その多くが休止期である。
(3)脂腺は、短い排出管をもって、毛包に開口している分泌腺である。
(4)アポクリン腺は、手掌と足底に最も多く分布する。
3
問題28 皮膚と皮膚付属器官の生理機能に関する次の記述のうち、誤ってい
るものはどれか。
(1)皮膚で体温調節を積極的に行っているのは、毛細血管と汗腺である。
(2)皮膚の表面にある脂肪膜(皮脂膜)は、弱アルカリ性のため細菌や真菌の
発育を抑制し死滅させる。
(3)皮膚は、表皮の一部に欠損が生じても、基底細胞が保持されていれば瘢痕
(はんこん)を残さず再生する。
(4)爪は、爪母の一部が侵されると、その部分の爪は変形したり、再生できな
くなる。
2
問題29 皮膚と皮膚付属器官の保健に関する次の記述のうち、誤っているもの
はどれか。
(1)糖尿病では、皮膚が化膿しやすく、細菌や真菌による皮膚疾患にかかりや
すい。
(2)皮脂の分泌は、高齢になるとともに次第に増加する。
(3)爪にできる縦みぞの数や程度は、高齢になるにつれて著しくなる。
(4)脂肪膜(皮脂膜)は、皮脂や汗が互いに混じり合って乳化した形で皮膚を
保護している。
2
問題30 皮膚疾患に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)円形脱毛症は、他人に感染することはない。
(2)尋常性毛(もう)瘡(そう)(カミソリカブレ)では、ひげの毛包に化膿菌が
感染して、慢性の炎症をおこす。
(3)脂漏性皮膚炎は、フケ症やあぶら性の人に多くみられ、黄色調の紅斑に落
屑(らくせつ)を伴う。
(4)染毛剤によるアレルギー性のカブレでは、同じ染毛剤でも低濃度であれば、
再びかぶれることはない。
4
[美容の物理・化学]
問題31 赤外線と紫外線に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)赤外線は、可視光線より波長が長い。
(2)紫外線は、消毒・殺菌の作用がある。
(3)赤外線は、血液循環を促進する効果がある。
(4)紫外線は、皮膚でビタミンCを生成する作用がある。
4
問題32 1000Wのヘアアイロンを100Vで毎日2時間ずつ25日間使用した場合の
電力量[kWh]を求める計算式として正しいものは、次のうちどれか。
(1)1000×100×2×25÷1000=5000[kWh]
(2)1000×2×25÷1000=50[kWh]
(3)100×2×25÷1000=5[kWh]
(4)1000÷100×2×25÷1000=0.5[kWh]
2
問題33 美容器具と電流の作用に関する次の記述のうち、誤っているものは
どれか。
(1)ヘアドライヤーは、電流の熱作用と磁気作用を利用したものである。
(2)ヘアアイロンは、電流の熱作用を利用したものである。
(3)エレクトリッククリッパーは、電流の磁気作用を利用したものである。
(4)赤外線灯は、電流の化学作用を利用したものである。
4
問題34 金属の性質に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)金属は木材にくらべて熱の伝導率が大きい。
(2)白金は鉄にくらべて酸化されやすい。
(3)鉄は湿った空気中では赤さびができやすい。
(4)金属は線状や板状に加工できる。
2
問題35 次の酸と塩基の組合せのうち、弱酸と弱塩基の組合せはどれか。
(1)酢酸 ――― 水酸化ナトリウム
(2)硝酸 ――― 水酸化ナトリウム
(3)酢酸 ――― アンモニア水
(4)硝酸 ――― アンモニア水
3
問題36 アルコールに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)メタノールは、化粧水の原料に用いられる。
(2)エタノールは、皮膚を引き締める収れん作用がある。
(3)プロピレングリコールやグリセリンは、保湿剤として利用される。
(4)油脂は、グリセリンと脂肪酸とのエステルからなる。
1
問題37 軟水と硬水に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
(1)カリウムイオンやナトリウムイオンを多量に含有する水を永久硬水という。
(2)硬水中では石けんはよく泡立ち、効果的な洗浄作用を発揮する。
(3)一時硬水は、煮沸するだけで軟化し、軟水となる。
(4)軟水は皮膚や鼓膜を荒らすことがあるため、生活用水には適さない。
3
問題38 界面活性剤に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
(1)非イオン界面活性剤は、逆性石けんともいわれ、第四級アンモニウム塩も
含まれる。
(2)陰イオン界面活性剤には、洗浄力のすぐれているものが多く、石けんや合
成洗剤がある。
(3)陽イオン界面活性剤では、ベタイン型とイミダゾリン型が香粧品に用いら
れる。
(4)両性界面活性剤は、水溶液中でイオン化しないので、クリームなどに乳化
剤として用いられる。
2
問題39 頭皮及び毛髪用香粧品とその配合成分に関する次の記述のうち、誤
っているものはどれか。
(1)ヘアリンス剤 ―――― 陽イオン界面活性剤
(2)ヘアブリーチ剤 ――― アセチルシステイン
(3)育毛剤 ――――――― 抗男性ホルモン剤
(4)酸化染毛剤 ――――― パラフェニレンジアミン
2
問題40 パーマネントウェーブの原理に関する次の文章の( )内に入る
語句の組合せのうち、正しいものはどれか。
「毛髪を形成するケラチンの架橋構造の( A )結合を第1剤(1液)に含まれる
チオグリコール酸などの( B )により切断し、次にカーリングロッドに毛髪
を巻いて第2剤(2液)を作用させると、含まれる( C )などの薬剤の働きに
より架橋構造にずれを生じた状態で( A )結合が復元し、ウェーブが固定さ
れる。」
A B C
(1)ペプチド ――― 酸化剤 ――― 臭素酸カリウム
(2)シスチン ――― 酸化剤 ――― アンモニア
(3)ペプチド ――― 還元剤 ――― アンモニア
(4)シスチン ――― 還元剤 ――― 臭素酸カリウム
4
[美容技術理論]
問題41 ブラシの手入れ法に関する次の文章のうち、正しいものはどれか。
(1)やわらかい毛のブラシは、洗剤に浸すと毛が抜けるおそれがあるので、指
先で汚れだけをはらう。
(2)かたい毛のブラシは、洗剤に浸し、洗浄ブラシで汚れをこすり落とす。
(3)洗浄後のブラシは、傷まないように毛を上に向けて乾かす。
(4)ブラシはコームより汚れが付きにくいので、頻繁に洗浄・消毒をする必要
はない。
2
問題42 シャンプーイングに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
(1)シャンプーに使用するお湯の温度は、35℃以下が適温である。
(2)シャンプー前のブラッシングは、毛先から根元に向けて行う。
(3)セカンドシャンプーでは手の動きを細かくし、マッサージ効果を意識して
行う。
(4)サイドシャンプーは、バックシャンプーに比べてネープが洗いやすく、両
手でしっかり洗うことができる。
3
問題43 テーパーカットに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)ボスサイドテーパーカットは、パネルの内側と外側の両面をテーパーする。
(2)レフトサイドテーパーカットは、毛先が右に流れやすくなる。
(3)インサイドテーパーカットは、毛先が内側に入りやすくなる。
(4)ディープテーパーカットは、毛先から1/3ほどをテーパーする。
4
問題44 パーマネントウェーブに関する次の記述のうち、正しいものはどれ
か。
(1)毛先は根元に比べパーマがかかりにくい。
(2)かかりにくいおそれのある毛髪には、トリートメント巻きを行う。
(3)均一なウェーブを求める場合は、最初から最後まで一定のテンションでロ
ッドを巻く。
(4)ネープの部分は、上から見下ろしてスライスすると、スライス幅が狭くな
りやすい。
3
問題45 ストランドカールのベースの種類に関する次の記述のうち、正しい
ものはどれか。
(1)オブロングベースは、ステムが短く、額の生え際に適している。
(2)スクエアベースは、ステムが長く、方向も決めやすい。
(3)パラレログラムベースは、コームアウトした際に放射状の広がりができる。
(4)トライアンギュラーベースは、コームアウトした際に割れ目ができにくい。
4
問題46 ヘアカラーリングにおける色の基本に関する次の記述のうち、正し
いものはどれか。
(1)プライマリーカラーを全て同じ分量で混ぜると、お互いの色を打ち消し、
ニュートラルな茶色になる。
(2)カラーサークルの補色どうしを混合すると、色味を感じない明るいグレー
になる。
(3)最も明度が高いのは白で、最も低いのは黒である。
(4)彩度の高い色とは、くすんだ色のことをいう。
3
問題47 爪の形状とその説明に関する次の組合せのうち、正しいものはどれ
か。
(1)スクエア ――― サイドとトップがストレートの形
(2)ラウンド ――― サイドとトップに丸みを持たせた卵形
(3)オーバル ――― 先にいくにつれて細くなったアーモンド形
(4)ポイント ――― サイドはストレートでトップが丸い形
1
問題48 ファンデーションの種類とその特徴に関する次の組合せのうち、正
しいものはどれか。
(1)プレスドパウダータイプ ――― 汗などに強く、カバー力、耐久性に富
み、多少の厚みをつけることができ
る。
(2)ケーキタイプ ―――――――― 乳液状で、油分はやや多く、カバー力
があり、しっかりとした皮膚感を作
ることができる。
(3)クリームタイプ ――――――― 油分が少なく、カバー力は弱いが、皮
膚感が自然に見える。
(4)スティックタイプ ―――――― カバー力に富み、重ね塗りすることに
より、厚みをつけることができる。
4
問題49 日本髪の結髪技術に必要な道具に該当しないものは、次のうちどれ
か。
(1)元結 (2)末広
(3)紺紙 (4)根髢(かもじ)
2
問題50 下図は、長襦袢の着付けを横から見たところである。
こぶしの部分に該当するものは、次のうちどれか。
(1)お端(はし)折(ょり)
(2)背縫い
(3)衣(え)紋
(4)襟(えり)合せ
3
出典
公益財団法人
理容師美容師試験研修センター
https://www.rbc.or.jp/